WORKS
製作した作品と、参加した展覧会の一部を紹介します。
PLUMBAGO
これまでに作成した、色鉛筆の芯で作った造形をベースにして、日常生活で使用できるようにデザインを再構築しています。
形状の編集はFUSIONを使用して行い、3Dプリンターで出力しています。(協力:株式会社SOLIZE)
私はこれまで、色鉛筆の芯を使った造形作品を作ってきました。
それらは指輪の形をしていて身に着けることが出来ますが、力を入れるとすぐに壊れてしまいます。
また、ひとつ仕上げるのに大変な時間がかかります。
私は自分が作った造形を、誰かに「たしかに」手渡すための方法を探していました。
小説や新聞が紙に印刷されて、情報や物語を伝えたように、鉛筆の芯で作られた造形が、3Dプリンターで複製されて誰かの手に渡ることは不自然ではないのでは?と考えた次第です。
私はこの一連の作品群を「PLUMBAGO」と呼ぶことにします。
「PLUMBAGO」(プランバゴ)とは、石墨のことです。
初期の鉛筆の芯として、地中から掘り出されて、カッティングされて使用されていました。
石墨はギリシャ語の「グラフェイン」に由来し、「書くこと」を意味したそうです。
(「鉛筆と人間」ヘンリー・ペトロスキー著 より)
2024年~2026年にかけて製作
これらの造形は、今後完全受注に限った形で販売できるように、準備をしています。